1月の最後の週が終わりました。発足したばかりのバイデン政権は行政令を連発し、トランプ政権の後始末を粛々とやっているように見えます。トランスが米軍に務める権利を擁護し、アジア人排斥の駆逐を目指し、ロシアの抑圧を非難し… 通常のアメリカが戻ってきたような錯覚を起こす瞬間があるのですが、そういうわけにもいきません。議会の襲撃を受けてのトランプ大統領の弾劾がまだ残っているからです。ところが30日の夜、トランプの弁護を引き受けた5人の弁護士が辞任するという悶着が起きました。トランプは弁護に選挙の不正説を使いたかったようですが、弁護士がそれを拒んだというのです。結局、31日の夜、新たな弁護人2人の名前が発表されました。前回の弾劾裁判を担当した弁護団の面々と比較すると、レベルが格段に下がったと言わざるを得ません。
い…
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