書籍の「こんにちは未来」が出たのは2020年だけれど、文章にされた内容をポッドキャストで話したのは、2018年から2019年にかけてのことだった。なぜこれを確認したかというと、「女装」という言葉を使ってしまっていたことを教えてくれた人がいたからだ。
ポッドキャストで話題に出したあとに、とあるトイレのプロジェクトのリリースを書く仕事をしたときにトランス女性の装いは異性装ではないことに気が付き、「女装」という言葉が「なし」であると結論していたのだけれど、校正のときにこの言葉を見た覚えがない。不覚である。
世の中に出てしまった物理的な「本」は回収できないけれど、自分の間違いを認める文章を残しておくことで、自分の記録としたい。
これをきっかけに振り返ってみると、このたった1,2年の間に、言葉はずいぶんアップデートさ…
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