猫町倶楽部のズーム忘年会にスピーカーとして参加した。猫町倶楽部というのは、名古屋で生まれ、全国のイベントに成長したいわば読書会(ブッククラブ)だ。参加したイベントは8人の書き手がそれぞれおすすめの3冊を紹介するという趣向で、時差を配慮して後半のプログラムに入れていただいて早起きしてジョインしたのだが、前後のスピーカーの方々のおすすめだけで、読みたい本が一気に増えた。ジャズだろうとエロ小説だろうと、フェミニズムやジェンダー不均衡の話が入ってくる。今年最大の関心事なのだろう。クソリプの存在しない世界では、平和に、建設的に、こうした話ができるし、トークや本を通じて、そこに社会全体が変わろうとするドライブを感じた。
コロナウィルスがやってくる前に編集者に渡していた「Weの市民革命」の原稿には、この猫町倶楽部の話…
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