新しい本があと何日かで書店に始めるという、なんか落ち着かない時期です。この時期、必ず「本当にあの最終形で良かったのだろうか」とか、「つまらないものを書いたのでは」と悶々のが常なのだが、今回は途中までやりかけて「いまさらそんなことをしても結果は変わらん」という境地に達した。とにかく、年内に出たということにとにかくホッとしている。
もともとは「ヒップな生活革命」を起点に出会った「日本のヒップ」の本を作りたいと思っていた。最初の本のタイトルに(実は)あまり深く考えずにひらめきで「革命」という言葉を使ってしまったので(トークで「あなたの革命はどこまで本気なんですか!」と詰められたこともあった)、本当に革命をやっている人たちに取材したいと思ったのだ。けれどそれをやっているうちに、トランプ政権が生まれ、環境規制がど…
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