このところ、2020年を振り返る、という作業を自分の頭の中でやったり、今年書いたものを読み直したりしているのだが、今年の最大のテーマのひとつに、セルフケアとセルフラブというものがあった。
疫病とクライシスを乗り切るためには精神力が必要だと気がついたときに、こんなときに使えるツールはなんだっけと、自分のセルフケアの道具箱を探り、動じない自分を作るためのずいぶん意識を使った気がする。
それにしても3月に「こりゃあすごいことが起きる」と想定したことと、その後起きた数々の激動のドラマの差といったら。ものすごい過激なローラーコースターに何日も乗り続けてきたような気持ちである。
セルフラブ、セルフラブと呪文のように唱え続けてきたことで、新しく見えてきたこともある。自分はこれまでずいぶん、自分のことを否定して生きてきた、…
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