議会襲撃事件が起きて、世の中の潮目ががらっと変わった。嘘つき大統領の支持者が暴走して、警官を殺したのだ。
田舎道にはいまだにトランプ旗を掲げている家がある。ブルー・ライブス・マターズ(BLMに対抗するために考案された警察擁護のスローガン)はどうなったのだ、と考える。
この2日間、歴史的な事件の細部が少しずつ明らかになってきたのでここに整理しておく。
★トランプは、集会から議会への行進を、クーデターとして意図的に計画した、つまり、「支持者が暴走した」というシナリオは虚偽だった(そういえば、12月中旬にビル・バー司法長官が辞任した理由は明らかになっていないが、トランプが集会の計画を発表した時期と重なっている)。以前から国内の武装組織や白人至上主義団体の危機は警告されてきたが、トランプ大統領の意図的な人事の入れ替…
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