冬時間が終わり、日本との時差のキツさが1時間分軽減される季節がやってきました。厳密に言うと、3月の第2土曜日から日曜日になるタイミングで「デイライト・セービング・タイム(通称「サマータイム」)が始まったのです。外はまだ摂氏一桁の極寒なのに「サマータイム」と言われても、という気にもなるのですが、そもそもこの頃から忙しくなる農業従事者たちのために1918年に導入されたこの習慣、農業従事者の割合が減るにつれて登場した不要論が今支持を集めているようです。アメリカの中でも、アリゾナとハワイはサマータイムを採用しておらず、とはいえ、アリゾナ州の中のナバホ・ネイションでは採用されていて、このあたりは20年以上アメリカに住んだ自分でも混乱するところなのですが、冬時間では日本時間で19時のイベントが自分にとって早朝5時…
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