Sakumagって何?
2週間にわたるSakumag Open House vol.2では、たくさんのみなさんにご来場いただき、またたくさんの場所からオンラインでのトークにもアクセスいただき、ありがとうございました。
来場いただいた方々に「Sakumagってどういう仕組みでなりたっているのですか?」とおたずねいただくことが多く、そういえば外の方にわかりやすく説明されている場所がないままだったことに気が付きました。Open Houseを経て、さらに購読を決めてくださる方が増えたこの機会に、Sakumagとはなんぞや?ということを、ここに整理しておこうと思います。
👉 Sakumagは、私、佐久間裕美子が、2018年に個人プレスの屋号として使い始めたものです。今は、substackのプラットフォームを使って配信するニュースレターのタイトルに使っています。
👉ニュースレターを有料購読していただくと、週に一度、その週起きた事象や事件についての考察、佐久間裕美子からのお知らせ、Sakumag Slackでシェアされた情報をまとめた「Sakumag 週報」が届きます。また、不定期にですが、私が他のメディアで連載しているコラムを配信することもあります。来週からは、少しずつ書き溜めてきた「ピンヒールははかない」の続編コラムの配信を始める予定です。
👉有料購読者には、月に2度程度開催するオンラインのトーク<Sakumag Study>、ミーティング<よりあい>に無料で参加いただけます(注:Open Houseの最中は集中的にイベントを開催したため、無料のStudyのかわりに、イベントに割引価格で参加いただける、という形にさせていただきました)。
👉『Weの市民革命』の刊行をきっかけに始めたzoom meetingで、参加してくれた友人のひとりが立ち上げてくれたslackのワークプレイスを使って「コレクティブ」(拘束力を持たない緩やかなネットワーク)としての活動をするようになりました。立ち上げた当初の目的は主に情報交換で、参加する誰かにとって大切なイシューについての周知や署名の拡散、自分の地域活動やモヤモヤについてのシェアが中心でしたが、そのうちコレクティブ全体に依頼がきたり、メンバーがプロジェクトを立ち上げたり、イベントを開催したりするようになるにつれ、使途も多様化しました。参加の条件は、ある程度の安全性を確保するために、このニュースレターの有料購読とさせていただいていますが、参加はあくまでも任意/希望ベースです。ここをベースにたくさんのサブプロジェクトが生まれましたが、現在、廃棄されそうになったTシャツヤーン(糸)の編み物の会、出版プロジェクトなどが緩やかに進行中です。
👉現在、ニュースレター購読者のおよそ50%がSlackにサインアップしている状態ですが、コンスタントに参加してくださっている方の割合はおそらくその3分の1くらいかと思います。コレクティブの活動はあくまでも任意ですし、組織ではありませんから、自分のペースで参加したいときに参加できるコレクティブ活動の掲示板のようなものだと考えていただければと思います。
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