Sakumag週報 6/27-7/3/2022
自由が丘でのポップアップの1週間目が終わりました。
秋のリニューアルに向けて今使われていない空間を使わせてもらえることになり、時期はやっぱり選挙前かね、と生まれた企画。実際やってみると「問題が問題」「チェックリスト」のほうでもやること山積み、前代未聞の酷暑(冷房がない!)、計算に入れていなかった(入れろ汗)月末の入稿もあって、体力的にはなかなかキツく、タイミングを間違えたか?と思う瞬間もありましたが、手伝ってくれるみんなや次々とやってくるお客さんと政治や気候変動の話をしたり、それぞれの生活や日常のモヤについて聞いたりすることはかけがえのない体験で、逆にエネルギー補給になったりもしています。
昨晩、映画監督から治療家になった石井かほりさんとのお話で、人間は、働く、遊ぶ、休むがないとバランスが崩れる、たとえばハンドルのようなものでも「遊び」がないと事故が起きる、という話がありました。私にとっての「仕事」はコンピュータに向かっている状態で、こうしてポップアップやトークをすることはどちらかといえば「遊び」。だからこそ苦にならないとと思ってきましたが、どこかで仕事をする時間は捻出しなければならず、やっぱり「休み」の時間は足りなくなります。せっかく石井さんから聞いたことを無駄にしてはならない!と昨晩は週報を書かずにお風呂に入り(グッドナイトさんのCBDバスソルトを使ってみました)、ヨガをして寝てしまったら、びっくりするくらいの爽快感。というわけで、月曜日になってから週報を書いています。
今朝は朝から今週来てくれた人たちから聞いた数々のストーリーを反芻しています。職場でパワハラやセクハラに遭っている人の多さにもびっくりするのですが、自分の社会意識と「仕事」のギャップに感じる気持ちの置所に戸惑う人も多いようにも感じます。もうひとつ繰り返し耳にすることは「私にはスキルがない」という言葉です。けれど、よくよく聞いてみると、それぞれの人が、私が挑戦したことのないアクティビティをやっていたり、知識、経験があったり。そもそも今回のPop-upショップ自体が、参加してくれた人たちのスキルシェアで成り立っていて、「みんなのスキルやセンスを持ち寄ればこんなことができるのだ!」と感動しながら、こういうお店やりたいなあと思ったりもするのですが、本や古着といった薄利の商材を売りながら、参加者に正当な対価をお支払いし、ビジネスとして成立させることの難しさも痛感します。ともかく今回は、店に立って、来てくれる人の話を聞くだけで、自分が持っていなかった知識を得たり、知らない世界のことを知ったり、会場にいる人同士が出会ったり、興味深い会話をしていたり、それだけで視界が開けていくような感覚を覚えるので、やはり「場」を持つことには意味があるのだろうと思います。今後もこうやって帰国のたびに短期のお店をできたら良いなあ、と妄想しているので「こんな場所があるよ」という話があったらぜひお知らせください。
さて、選挙まであと1週間を切りましたが、このタイミングで、いくつか緊急アクションが発足しました。
①テレビ局に、開票後の選挙特番でやるような政策比較などの政策比較などをやってほしいと伝える署名アクション「#選挙特番は投票日の前に放送を」。
②音楽業界の各団体が生稲晃子候補を応援していることに対し、音楽関係者たちが「違うだろ」と抗議を表明するアクション「#音楽業界4団体による今井絵理子氏と生稲晃子氏の支持表明に抗議します」。
時間も体力もギリギリの中、手を動かしている人まじでみんな偉すぎる!というわけで、ぜひご協力をお願いできればと思います。
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