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Sakumag 週報 6/6-6/12/2022

Sakumag 週報 6/6-6/12/2022

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yumiko sakuma
Jun 13, 2022
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Sakumag 週報 6/6-6/12/2022
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明後日、4ヶ月ぶりに日本に帰国します。

出発前のこの時期は、冷蔵庫の食糧を食べ切る計画を立て、食べられないものは冷凍し、いない間のあれこれの処理をしたり、必要なものを確認したり、とにかくやることが山積みで、アンザイエティーー心配という訳も、不安という訳もいまひとつしっくりこないザワザワした気持ちーーがマックスに。日本に着いてしまえば、楽しい活動が待っているとわかっていても、このザワザワ期はヘマをしがちなので、心を落ち着けるために、アボカドの種や風味の飛んでしまったターメリックで、Sakumag でレスキューしたTシャツヤーンの玉や取れない汚れのついたトートバッグをいくつか染めたり、Sakumag Studyの音源を編集したりしながら過ごしました。

アメリカにいる4ヶ月の間に、新しい本(「ピンヒールははかない」の続編)を完成に近づけたいとか、持ち物の量を抜本的に減らすとか、いろいろやろうと思っていたことはあったのに、あまり大きな進歩を見ることがないまま出発の時期がやってきてしまったわけですが、今振り返って、自分はただ普通に「生きる」という行為をしていたのだなと今になって思います。緑がにょきにょきと育つ時期、咲いては散っていく花の香りを胸いっぱいに吸い込んだり、周辺に住んでいるシマリスやウッドチャック、鳥の動きを追いかけたりしながら過ごしました。作業が思うほど進まなかった理由のひとつに、山の小屋生活にはとにかくやることがたくさんあるということがあります。水圧が低いので食器洗いや洗濯にも、やたら時間がかかるし、何か不具合が出れば、業者を探すのも大変なので、YouTubeでやり方を探し、自分でできるかやってみることになります。都会のインフラはやっぱりすごい。というわけで、やれなかったことに後ろ髪引かれる気持ちはありつつ、おそらくしんどい展開になりそうな選挙に向けた活動も含め、日本のみなさんと一緒に時間を過ごすことを楽しみにしています。

Sakumagでは、6月27日から7月10日まで、自由が丘の空き店舗を2週間お借りして、「オープンハウスvol.2 #完璧じゃなくていい」を開催します。トークイベントを多数計画しているほか、シェア図書館、映画の上映会、編み物/ダーニングのワークショップ、Sakumag グッズや本の販売など、多数のプログラムを計画しています。また、イベント以外の時間も、なるべく現場にいるつもりなので、ミーティングやブレストなどご用命の方は、お知らせください。

それでは以下、コラム形式で週報をお届けします。

今週の話題:NY北部の街に行ってきた/プライドやデモに起きている攻撃/COVID死者率、白人が首位に/1月6日公聴会スタート/銃規制の第一歩/スーパーファストファッションSheinと低賃金労働/モラ男の思い出/「ボディ・ニュートラル」

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