Sakumag 週報7/26-7/31/2022
今日は阿寒湖のギャラリーKaripで、Kapiw and Apappoの音楽を聞きながら週報を書いています。2018年に初めてこの地にやってきてから「阿寒湖の夏の姿を見たい」と思っていた望みがついにかなった形です。
映画「アイヌモシリ」の監督で友人の福永壮志くんが、まりも祭りの撮影に誘ってくれたのが2018年。そこで同じ年の歌い手の床絵美さん(Kapiw and Apappoの姉妹のひとり)と知り合い、すっかり彼女のことを大好きになってしまったのが最初のきっかけですが、その縁で、3年前にコロナ禍の直前に『真面目にマリファナの話をしよう』のブックツアーのさなかに観客としてウタサ祭りにやってきて、今年の2月の3度めのウタサでは出演者として参加したので、今回が4度目の滞在。札幌から緑いっぱいの風景に心洗われながら4時間半ほどの車の旅を経て、ギャラリーの扉を開けると、ジュエリー作家のAgueが「おかえりー!」と声をかけてくれてすっかり気を良くしてしまったのですが、このウェルカム感がこの地の最大の魅力なのだと思います。
Agueがいれてくれたコーヒーを飲みながら、ピアニスト川上ミネさんがNHKの『ラジオ深夜便』でアイヌの音楽の魅力を紹介していたとのことで、それを聴きました。Kapiw and Apappoや、母親の床みどりさんの楽曲も紹介されているので、興味のある方はぜひ聞いてみてください。
(告知)次回のSakumag Studyは、8月10日。JEPLAN(旧日本環境設計株式会社)/BRINGの中村崇之さん・山城 美聡さんをお迎えして、「アパレル業界のサーキュラー・エコノミー」について勉強します。参加申し込みはこちらから。(有料購読者の方は巻末のZOOM Linkをお使いください)
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