Sakumag Letter 05.03.2024
今回のレターは、高松から小豆島へのフェリーの中で書き始め、東京に戻った翌朝に書き終えました。大阪、京都、高松、小豆島をまわり、最後に京都に戻った旅でしたが、いく先々で、それぞれの場所でいろいろなアクティビズムに挑戦している方、資本主義やシステムに抗おうとする人、ちょっとやってみようかな〜と入り口に立っている人たちに出会います。同時に、ちょっと疲れて活動をお休み中だったり、「やれていない」ことへの罪悪感に苛まれている人にも出会います。
こんな世の中ですから、生きているだけでエラい!と常々言っていますが、労働や活動からお休みが必要になることは当たり前のことで、心や体が疲れた時は、罪悪感を持たずにおやすみしてほしいなと思うのは、罪悪感を持ってしまうと休めないから。先日デザイナーのMisako Misakoさんとのトークで、「穴の開いた船には人は乗せられない」という譬え話に膝を打ったのですが、本当にそのとおりで。
私が元気に活動できているように見えるのは、アメリカにいる時にだらけたり、調整したりできるチャンスがあることや、労働と活動がうまい具合に結びついているからで、それを見て、「私はできていない」と思ってしまう人がいないことを祈ります。実際、できていないことも山もりで、特に今回の帰国はイベント重視でデモや陳情にはあまり行けていない、、、、
さて、今回の旅では、パレスチナ応援グッズが予想以上に売れており、少しずつですが、イスマリさん家族のガザ脱出基金を貯めています。しばらくおやすみしていた仲間のさっちゃんとおばさまが作ってくれるグッズを私が売るというフォーメーションなのですが、早く手を動かせる人は強い、、、
👉安田菜津紀さんが、ラジオで話したことを記事にまとめてくれました。消費アクティビズムについて。キヤノンの株主総会のことも加筆してくれています。
購買や不買を通じての意思表示「消費アクティビズム」の可能性とは?(d4p.com)
👉「こんにちは未来」を有料化することになりました。プラットフォームをSubstackに移行しましたが、最初の1週間は無料でお聞きいただけます。過去のアーカイブを聞きたい方は有料でお願いします。(有料化のお知らせ)この件、日記にも少し書いています。
👉5月4日 City Light Book(代々木上原)日本中学生新聞の川中だいじさんとトーク「大人と子供で考える、小さな革命」をやります。会場はいっぱいになったようですが、配信でもご視聴いただけます。申し込みはこちらから。
ここからは日記です。
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