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Sakumag Letter 09.26.2024

Sakumag Letter 09.26.2024

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yumiko sakuma
Sep 27, 2024
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Sakumag Letter 09.26.2024
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たくさんのメッセージや激励をありがとうございます。

 何かのねじを忘れて生まれてきたのだろうか?と思うくらい、私は今のところ日々を楽しくすごしています。「なんと声をかけて良いのか」みたいなご心配もいただくのですが、毎日飛んでくる球を処理しながら、雑事も決めなければならないこともたくさんあって、そこにはいつもどおりクスっとなる瞬間も、大笑いする瞬間もあり、それなりに愉快に生きています。自分が持たずに生まれきた感情のひだがあるのか、はたまた「がんだ」と言わたことで、すべてのことが美しく、楽しく思えるのか。そのあたりは今のところよくわかりません。

 一旦、部分切除の手術をすると決めたところから、複数のがんの可能性を引き上げる遺伝子が見つかってしまい、全摘手術をする方向で話を進めています。ある意味、時間はあるのだから、術後にどんな胸を持ちたいのか、慎重に決めるべきだと言われたりもするのですが、自分の症状と状況と資質を考えるとおのずと答えは導かれるはず!と思いたい一方で、何が正解なのか、正直自信はありません。ひとつわかるのは、私にはまだ未来があるのだということ。今悩んでいることは、自分自身との付き合いにおいては大きいことかもしれないけれど、長い命のスパンで考えると大した問題ではないような気がします。

 いずれにしても、こういう作業を通じて、自分自身のこと、人間の心理のこと、社会のことを学んでいます。ギリギリになったら「やべえ」という気持ちになるかもしれないし、これから辛くなったりキツくなったりするかもしれないけれど、それならなおさら楽しめるうちに楽しまないと!という気持ちです。少なくともみなさんが送ってくださる愛やポジティブな気持ちは、私の気持ちをめちゃ上げてくれているということはお伝えしておきたいです!

 それではここからは日記です。

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