Sakumag Letter 8.3.2023
毎日、とにかく暑いし、台風もすごいし、政府は相変わらず出鱈目だし、ヘイトスピーチはエグいし、心の美しい人たちがどんどん先に逝ってしまうし、精神的に負けそうになることばかりですが、みなさん、いかがおすごしでしょうか。
SNSにも、市民運動にも、限界感を感じている私は、自分の身の回り、自分が触れる世界を愛と優しさと労わりあいで埋めることしかない!と、その実践を心がけようと思っているところです。
今週、アメリカのトランスジェンダーのアクティビスト、ディラン・マルヴェイニーがポストしていたビデオがとても素敵で泣けたのでシェアします。
「私の痛みは、他の女性の痛みを奪うものではない」
苦しい思いをしているときに、自分を他者と比べ、「あの人のほうがうまくいっている」、「私のほうが辛い」、「あの人には特権がある」という思いに囚われてしまうことがある。けれど、世の中にはいろんな地獄のレイヤーがあって、他者の目に見えるものばかりではない。そして、誰かの苦しみや葛藤は人にジャッジされるべきものではない。常日頃から感じていたことだけれど、それをディランが言葉にしてくれたような気になりました。
私の世界の延長線上に存在する偉い人のパワハラがついに週刊誌に書かれました。本人はすっとぼけているようですが、ほぼほぼ私が耳にしてきたことと同じです。あまり話題にはなっていないようだけれど、これがきっかけで何か変化が起きると良いけれど。それにしても、日本、加害者にあまりに甘くないだろうか。
というわけで、ここからは日記。
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