<告知>食の民主化、ジェンダー、陰謀論、私たちにできること Sakumag Study vol. 31 印鑰 智哉さん
Studyトピック:食の民主化、ジェンダー、陰謀論、私たちにできること
ーアグロエコロジーを糸口にー
ゲスト:印鑰 智哉(いんやく ともや)さん
ホスト:小川奈穂子
日時: 11月2日(水)21:00~(日本時間)
参加申し込みはこちらから(有料会員の方向けの視聴リンクは文末に記載しています)。
安全な食べもの、持続可能な仕組みの中で作られた食べものを求めていると、そういうコミュニティから遠からぬ場所で、家父長制的な価値観や排外主義、非科学的な言説に遭遇して頭を抱える、ということが割と頻繁に起こります。
そういった、決していい未来につながらない袋小路に迷い込むことなく、食の問題に向き合うにはどういう心構えでいたらいいのか?
自分が安全な食品(あるいは環境負荷の低い食品、動物搾取をできるだけしない食品…etc)を選ぶことの次に、食の民主化のために個人は何ができるのか?
世界の食と農の問題を研究、発信されている印鑰智哉さんと一緒に考えます。
印鑰さんがYouTubeで公開されている、こちらの動画もぜひご覧ください。大学院での講義用に撮られたものですが、気候変動や社会の諸課題と密接に関連する食と農を取り巻く問題の現在地を知ることができるおすすめの動画です。
〈印鑰 智哉(いんやく ともや)さんプロフィール〉
アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、Greenpeace、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食と農の問題を追いつつ、OKシードプロジェクト事務局長。2022年から情報民主化プロジェクトを構想・実行中。
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』(2015年)、ドキュメンタリー映画『種子ーみんなのもの? それとも企業の所有物?』(2018年)いずれも日本語版企画・監訳。共著で『抵抗と創造のアマゾン-持続的な開発と民衆の運動』(現代企画室刊、2017年)で「アグロエコロジーがアマゾンを救う」、『イミダス 現代の視点2021』(集英社2020)で「種子法廃止に続いて「種苗法改定」で、農家に打撃!?」を執筆。その他、『世界』(岩波書店)などで記事を執筆。
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