Text by Minami W., Edited by motoko
Sakumag Collectiveでは、廃棄、焼却されてしまう素材を引き取って「あみあみ」する=価値あるプロダクトに変えて販売する新しい取り組みを始めました。
職場で取引のある繊維関係の会社から「販売を終了し廃棄を待つだけになっている製品がある」と相談を持ちかけられたのがきっかけで、SakumagはTシャツヤーンの在庫の山に直面しました。それはカットソー生地を細くひも状に裁断し玉にしたもので、2010年代前半は編みものなどハンドクラフトの分野でとても人気がありました。売れるならとメーカーが大量に生産したものの、既に類似品が多く出回っている市場では期待したようには売れず、倉庫に眠った状態のまま2年ほど経っていました。
この頃、Sakum…
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