Sunday Sakumag 11/8-11/15/2021
「踏みつけたくない」(仮)というタイトルの依頼原稿を書いています。she isという媒体をやっていた野村由芽さん・竹中万季さんが立ち上げた企業から、今、気候危機時代にあって、消費する自分たちをどう考えるべきか、というお題をいただき、一度打ち合わせをしてこのテーマで書こうと決めました。が、書きながら思うのは、「誰も踏みつけない」ということがなんと難しいことか、ということ。
いろんなイシューの周りにある社会構造を学べば学ぶほど、自分もきっと知らず知らずのうちに人を踏みつけてきただろうと気がつくし、もう間違いたくない、踏みつけたくない、という気持ちが自分を萎縮させたりもする。それに対してできる唯一のカウンターは「知る」「考える」ということなのだという気がします。もちろん学ばなければいけないこと、自分が知ら…
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